本日0:00頃、4名のクルー達は全員宇宙船に入り、
早朝3:00より正式に16日間の模擬宇宙生活実験が始まりました。
中に入った直後、彼らは誰がどのタイムスケジュールで生活するか(宇宙船内では3交代制で時間をずらして睡眠をとります)
について決め、今朝6:00より全員その決定にのっとって行動を開始しています。
10:00より2時間、この先毎日のルーティンになる地球側(CAPCOM)との定時交信を行いました。
宇宙船(SHIPCOM)からは映像・音声・テキストが届きますが、
CAPCOMができるのはテキストの送信のみ。
加えて、遠い火星との通信を想定した6分間のタイムラグがあります。
連絡は、事務的なことや宇宙船内カメラの微調整など簡単なものばかりでしたが
手こずってしまうことも多く、これから試行錯誤の日々が続きそうです。
(文責 池田)