初代「しらせ」、宇宙船に!?南極観測隊をモデルにした、日本で初めての宇宙生活実験。

特定非営利活動法人フィールドアシスタントは、元南極観測船SHIRASE 5002を使用した、国内初の模擬火星実験(Space Analog Expedition)を2019年に実施します。SHIRASE5002を管理する一般社団法人WNI気象文化創造センターの協力のもと、艦内の居住区画を火星往還船内部と見立て、国内外から選ばれたクルーたちが二週間の閉鎖実験を行います。



Expedition Schedule
  • exped 1 …. Feb. 2019
  • exped 2 …. Feb. 2021
  • exped 3 …. Mar. 2021
  • exped 4 …. Feb. 2022
  • exped 5 …. Mar. 2022


SHIRASE 5002について
南極観測船初代しらせは、1982年に就航、25年にわたり観測に必要な人員と物資を南極・昭和基地に運んできました。全長134㍍、基準排水量は1万1600㌧。退役後は気象情報会社ウェザーニューズが買い取り、千葉県の船橋港に係留、「SHIRASE5002」の船名で環境啓発などに活用されています。後継の観測船も「しらせ」の船名を引き継いだため、初代は「旧しらせ」、2代目は「新しらせ」と呼ばれます。

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