DSPACE 読む宇宙旅行「極限生活1000日のプロが語る」

今年7月末、火星が地球に大接近する。あの赤い惑星に人類はいつか行けるのか。行けるとしたらどんな人?火星は往復で3~4年かかる。火星ミッションに選ばれるのは「精神的にも肉体的にもタフで、頭脳明晰なスーパーマンのような人だろう」と想像しがちだ。ところが「日本人が火星飛行に向いている」と言うのが、村上祐資さん。南極越冬隊や北極、エヴェレストベースキャンプ、JAXAの閉鎖実験など、極限環境での滞在が合計1000日を超える「極限生活のプロ」である。その極限プロ曰く「日本人の曖昧さがいい」と。え、曖昧さがいいって、どういうこと? Read More…